本章では、ツインレイとの出逢いでは、偽ツインレイとの出会いを経験することになります。
偽ツインレイと、カルマメイトについて解説します。
本物のツインレイに出会いは、残酷ともいえる酷な試練と向き合うことになります。
魂の成長は、試練を乗り越えることが目的ですが、「何を学ぶことができたのか?」が重要な課題になります。
その為、本物のツインレイとの出会いを経験した人は、魂の成長を目的とした出会いであることを深い理解ができるはずです。
ツインレイやスピリチュアルな出会いに関心を持つ人々にとって、「偽ツインレイ」や「カルマメイト」という言葉は混乱を招きやすいテーマかもしれません。
これらの関係には共通点もありますが、その目的や本質には大きな違いがあります。
本章では、それぞれの違いを説明し、その関係性について見極めるヒントや、どのようにして偽ツインレイやカルマメイトと向き合うのか手助けになれば幸いです。
それでは、偽ツインレイとカルマメイトについて詳しく解説します。
カルマについて?
まずは、カルマについて触れとかないと、すべての説明ができませんのでカルマについて説明します。
「カルマ」とは『業』呼ばれる法則で、良い行いが良い結果をもたらし、悪い行いが悪い結果を招くと信じられていることです。
業の思想はインド発祥の宗教(とりわけヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教、シーク教)と道教において、輪廻と強く結びつく概念である これらの多くの説では、善意と善行は良いカルマと幸福な転生をもたらし、悪意と悪行は悪いカルマと悪い再生をもたらすとされる(善因善果、善因善果)
引用;Wikipedia「業」より
過去世で行った善悪の行為が、輪廻転生をしても業「善も悪」の行いは返ってくるという概念です。
今世、カルマの解消を目的として出会う人物を、カルマメイトと言います。
カルマメイトは、ツインレイに出会う有無は関係なく、多くの人が出会うことになります。
その関係性は、夫婦やパートナーシップを結ぶ関係性です。
偽ツインレイとカルマメイトも概念は異なります。
カルマの概念は、因果応報の考え方「行いが返る」という概念にも似ていますが、異なります。
因果応報とは
因果応報は仏教の概念で、現世で「行いに応じた結果が返ってくる」という考え方です。
「良い行いも、悪い行いも後で返ってきますよ」という教えです。
その為、人生では「いつでも良い行いを大切にしましょう」という教えです。
ツインレイに出会う人は、今世、因果応報について自問自答し理解する機会が訪れたり、もしくは理解することを経験しています。
そのため、自身に対して、攻撃をする人から言葉を受け取らないことを実践し、因果応報を体験する人も少なくありません。
偽ツインレイとは、カルマメイトなのか?
結論からいうと、違います。
『偽ツインレイとカルマメイト』は、同じように誤解されます。
それでは、偽ツインレイとカルマメイトを詳しく説明します。
偽ツインレイとは?
【偽ツインレイとは】
偽ツインレイは、本物のツインレイの特徴があるため、最初の出会いでは、魂や運命的な結びつきを感じることもあり、本物のツインレイに出会いを経験する人は、高確率で偽ツインレイとの出会いを経験します。
偽ツインレイとの関係では、一見深い繋がりを感じることもありますが、実際には本物のツインレイに出会うための予行練習的な存在となります。
その為、偽ツインレイとの関係では、二人が時間を共にする際、不安定な関係を感じることがあり、感情的な混乱が生じることが特徴になります。
偽ツインレイとの関係の特徴では、依存性が高いのが特徴で、その関係は決定的な「偽ツインレイ」という確信を抱くまで続きます。
その為、偽ツインレイとの関係性では、片方は無条件の愛を学び、その相手は一方的な要求が目立つようになることが特徴です。
無条件の愛について学びを進めることで、本物のツインレイに出会いが訪れることになります。
もしも、強制終了がきっかけで離れる事になった場合、それこそが本物のツインレイとの出会うチャンスが訪れます。
個人的な意見を言いますと、ツインレイ=既婚者という前提で話します。
もしツインレイの概念を、偽ツインレイと出会う前に知った場合、「不倫」という選択は避けることが後々スムーズな展開になると考えられます。
【実例】偽ツインレイに出会う前に「ツインレイ概念」を知っていた
実体験を基に説明すると、事前にツインレイの概念を知っていた場合、必ずツインレイの概念を話してしまいます。
そして、先入観と思い込みが生じ、結果、勘違いすることなります。
その為、「私は偽ツインレイの存在はしないのでは?・サイレント期間も無いないのでは?」とまで思い込むようになります。
偽ツインレイの場合、なんども違和感を感じる場面がありますから必ず気づくはずです。
気がついた時点で、頭の中から偽ツインレイの存在は消えることになります。
思い出すことも無くなるのが特徴です。それ位簡単に忘れられる存在が偽ツインレイです。
本物の特徴は、偽ツインレイにもあるから間違う
- 懐かしさや、どこかで会ったと感じる
- ホクロの位置が同じ
- シンクロニシティがある
- 何度も出会う
- エンジェルナンバーを見る
- (夢)デジャヴを体験する
【偽ツインレイと違和感を感じる瞬間】
- 惹かれる一方、理由もなく何度も疑いの違和感を感じる
- 物質重視の思考
- 普通の恋愛と変わらないと感じる
- 目を見ることが少ないor少なくなる
- 妬み嫉妬の言動がある
- 高圧的、他人を見下す言動
- 見返りを要求する
偽ツインと、本物のツインとの決定的な違いとは
- 魂の共鳴が起こらない
- 好き避け行動が無い
- サイレント期間とカルマの解消となる試練が無い
1, 魂の共鳴が無い
特に、出会いの時期で解るのは魂の共鳴がないことが特徴です。
「魂の共鳴とは」偽と本物との出会いを通じて、実際の体験から説明します。
偽ツインレイとは、魂の共鳴という感覚はまったく感じ取れませんでした。
その違いを解ったのは、本物のツインレイに出会うことで魂の共鳴について理解できました。
- 瞳の奥を見る
- 手に触る
この二つのことで、顕著な違いを感じることができます。
それはとても不思議な感覚と不可思議な現象です。
魂の共鳴による本物のツインレイとの行動、会話もする機会が無くてもお相手の存在に対して「愛おしい」感情が強くなります。
その為、守る意識を潜在意識で感じ取り行動することになりますが、これは魂の成長を促すもので相手に対して「恋愛的な策」といったことが無く、無条件的な行動のため犠牲や苦しみを伴うことはありません。
2, 好き避け行動
偽ツインレイとは、好き避け行動する理由がありません。
しかし、本物のツインレイは好き避け行動があるのが特徴です。
複数の原因が重なることで好き避け行動となります。
- 既婚者
- 迷惑をかける
- 自信が無い
- 偽ツインレイとの経験によることが原因
3,カルマの解消の試練について
偽ツインレイは、関係の解消が行われた時点で何も起こりません。
たとえ離れる結果となったとしても、黙って逃げ出す形ではないのが特徴になります。
何らかの強制終了によることが離れる原因となります。
本物のツインレイの場合、二人が離れることで、自己統合を目的としたサイレント期間が訪れます。
サイレント期間では、それぞれが、人生で最悪な苦難や困難を体験することになり、課題と向き合うのが特徴です。
これらの困難が訪れる頃には、自己統合が完了する頃まで進んでおり、乗り越えられる試練となります。
ツインレイや偽ツインレイに、カルマは生じていないのか?
本物のツインレイも偽ツインレイにも、カルマが生じている可能性があると考えられます。
実際の体験で感じることは、カルマが生じていたと考えております。
- 20年以上も前に出会った時に感じた「どこかで見たことある」と感じたことを鮮明に記憶しています。
- ただの知り合いのはずが、何度も出会う。
- 20年も前の夢を、20年後デジャヴとして体験する。
筆者の体験した偽ツインレイの間には、過去世からのカルマが生じていたことが理解しております。
詳しくは説明しませんが、20年前に見た強烈な夢をすっかり忘れて、20年後、夢と同じ出来事を体験しました。
いわゆる「デジャヴ」です。
夢の内容が、とてもネガティブな内容であった為、偽ツインレイとの間でカルマがあるのだと理解しました。
理解しても、偽ツインレイとまでは確信を得られないことがあります。
理由は、この不思議な体験が本物のツインレイにしか無いと考えるからです。
偽ツインレイとカルマメイトとは、ソウルファミリー?
偽ツインレイも、カルマメイトの関係におけるソウルファミリーと、疑問を抱くのではありませんか?
結論、偽ツインレイもカルマメイトも、ソウルファミリーの関係性は、異なるソウルファミリーの場合もあり、逆に同じソウルファミリーの場合もあります。
その為、別のソウルファミリーを感じる場合、出会いの場面では優しさを感じはずなのに、別離の期間では極端に性格の不一致などが浮き彫りとなる場合もあります。
逆に、偽ツインレイやカルマメイトが同じソウルファミリーの場合、人間性として尊敬できる存在の為、別離の場面では、感謝を感じカルマの解消がされたことも、自身でも理解できることになると思います。
筆者の偽ツインレイとの体験は、同じソウルファミリーと理解しています。
カルマメイトについて
カルマメイトについて説明します。
カルマメイトとは、前世からのカルマの解消を目的として、異性関係なく今世で再び出会う人のことです。
【カルマメイト】
カルマメイトとは、出会う目的は過去世によるカルマの解消するお相手になります。
カルマメイトとの関係では、ツインレイ概念にある「魂の統合」を目指すものではなく、学びや成長のための一時的なパートナーとして出会うお相手になります。
今世、本物のツインレイに出会う人は、サイレント期間に出会う人物、もしくは既に出会っているパートナーとの間で「カルマの解消」が課題となります。
実体験から説明すると、パートナーがカルマメイトだとしても、過去世でカルマメイトが存在する場合、おそらく数人からの人間関係のトラブルを体験する可能性もあります。
パートナーがカルマメイトの特徴
結婚相手がカルマメイトの可能性がある特徴は次のこと
- 情はあるが愛おしいとまでは思えない
- なぜか傷つけ合う
- 何度か離婚を考える
- 恋愛という観点からは違和感を感じる
- 依存性が高く離れることが困難
カルマメイトではないかと感じる瞬間は、この他にも違和感として感じることがあります。
依存性が高いという意味について説明します。
依存性とは「情」という感情も含め、自身が1人になることにも不安を感じ、離れることが困難な状況を意味します。
たとえば、よくある話では「妻は、夫から離れると生活に不安があるため離婚ができない」という話はよくありますよね。
この話が、依存性が高いという意味です。
安定した居場所、でも合わないことを二人が理解しつつ我慢をするパートナーです。
ツインレイと異なる点は、互いに無償の愛が存在しないことです。
ですから何度も違和感を感じるのです。
既婚者の離婚がカルマの解消
ツインレイの既婚者の場合、サイレント期間中に離婚することがカルマの解消となります。
本物のツインレイに出会っている場合、スムーズとまでは言いませんが困難な状況にまで発展することはないと考えられます。
離婚問題は大きな課題となりますが、最低限のサポートを提案をすることでスムーズな合意を得られることもあります。
逆に偽ツインレイの場合、離婚が困難になり進展する気がしないと感じる場合があります。
その場合、一旦保留にすることが懸命な判断となります。
この場合、本物のツインレイと感じるお相手だとしても、過去に偽ツインレイに出会っているか考えてみましょう。
大切なことは、ツインレイを信じるならば、今世では悪いカルマが生じないことを優先に考えてください。
本物のツインレイに出会うと、すべてのカルマメイトを引き寄せる
ツインレイに出会う人は、異性の関係無くカルマメイトと出会うことが考えられます。
それは、本物のツインレイとの統合の前に、引き寄せることがあります。
いわば最終試練とも言える人間関係の断捨離として受け入れましょう。
- 結婚相手
- 家族/親戚
- 友人
- 仕事関係
- 近隣住民
このよな人間関係は、サイレント期間にあなたに対して攻撃的なトラブルを引き起こす相手がカルマメイトとして出会うことがあります。
もしくは、既に過去から現れていた場合も、その相手はカルマメイトの可能性があります。
主なカルマメイトが起こす試練
- あなたの評価を下げる人物
- あなたを陥れる人物
これらは、本物のツインレイとの出会いでサイレント期間を通じて経験することになります。
すべてカルマメイトの可能性があり、カルマの解消が浮き彫りになるため多くの学びを経験することになります。
あなたの嘘の噂を流し、評価を下げることで人間関係の悪化を望む人物ですが、このような原因は、妬み嫉妬によることから起こることが考えられます。
そこで、原因を深く探り理解することで、自身にも至らない点があることが理解することができた時、すべてが学びだということに気づくはずです。
まだ問題に直面していない場合、不安に感じると思いますが安心してください大丈夫です。
これらカルマの解消の問題は、あなたの魂レベルが覚醒し、自己統合までを完了した頃に訪れる試練と考えられます。
その為、本物のツインレイとの出会いを通じて、自己統合を済ませた後には、乗り越えられる手段も理解も深まり解決できることになります。
次に、カルマメイトのカルマの解消方法を説明します。
人間関係のカルマの解消方法
結論から、カルマメイトとは、過去世でしたことが現世で経験することで、相手の痛みや苦しみを学ぶことができる関係です。
その為、カルマの解消はとは、決して争うことではありません。
この時点で、どんな攻撃からも、可もなく負荷もない心の安定をコントロールするスキルを身に着けているはずです。
いわば様子を見ることに徹することができるはずです。
そして、カルマメイトとの関係で学びが終わった時点で、その相手との関係を修復せずに離れることでカルマの解消ができます。
離れることは、人間関係を新しい自身の未来に持ち越さないことになります。
それでは、カルマの解消方法を説明します。
1で、相手の心の深層心理を深く紐解くことを始めます。
2で、自身における感情を深く理解します。
3で、感謝して手放す。
4で、自身に集中します。
5で、物理的な解決を決断する
- 相手を深く理解することから始めます。
- 相手の怒りの原因は何か
- 相手の心の痛みは何か
- 相手から何を学ぶべきなのか
- 自身の反省と感じたこと
- どのように傷ついた
- どのような対応が正しかったのか
- 相手に感謝する
- 自己成長にフォーカスできたことに感謝する
- 怒りの感情を手放すことができたことに感謝する
- 冷静な判断を学べたことに感謝する
- 今の自分にフォーカスして集中する
- やりたいこと
- 楽しいこと
- 自身の問題に集中する
- 問題の大きさにより解決策を検討する
- 近隣住民ならば引っ越す
- 仕事関係なら部署の配置換えや転職による離別
- 家族ならば様子を見て距離を置く
サイレント期間の自己統合が完了した頃には、自然とこの流れで解決する方法に至ると考えられます。
最後に
偽ツインレイとの出会いは、本物のツインレイに出会う為のプロセスと言える存在です。
その出会いは、決して恨みを抱く相手ではなく、あなたの魂の学びのために存在する相手と理解することで、離れることができると思います。
そして、カルマメイトの存在は、感謝して離れることでカルマの解消をすることができます。
本物のツインレイとは、悟りの世界を学ぶお相手だということに気づくはずです。
著者の体験の「【ツインレイ男性の特徴】男性が気づいたサイン。その瞬間「雷に打たれた衝撃を体験する」体験者が語る」をご参照して頂けたら「魂の共鳴について」理解が深まります。