ツインレイとの出会いには、ほぼ必ずといっていいほど「誤解」や「思い込み」がつきまといます。
「誤解と思い込み」は、二人が出会ってから終始、惑わせることになります。
人間は誰しも、無意識に「思い込みの癖」を持っています。
それは、幼少期から続き社会で生き抜くために自己を守り、危険や痛みを回避しようとする自然な反応でもあります。
しかし、ツインレイの関係においては、この「思い込みの癖」を一つひとつ取り外し、直感や内なる違和感に敏感になることが求められます。
このプロセスは、単に心の癖を手放すだけでなく、物理的に洞察力を高め、人や状況を見抜く力を鍛えることでもあり、何より自分の魂を強化し、本来の自分として真実に生きるための大切な成長のステップなのです。
そして主にサイレント期間を通して、誤解と思い込みを一つひとつ手放していく作業は、ツインレイの二人にとっては必要な通過儀礼です。
「愛とは何か」「真実とは何か」その答えに近づくための、大切なプロセスなのです。
この記事では、私の体験を通して、ツインレイのサイレント期間に潜む誤解や思い込みの本質と、それを乗り越えるための課題について考え、あなたの抱える課題のヒントになれば幸いです。
ツインレイの基本概念
ツインレイとは
ツインレイとは、1つの魂を共有しているお相手です。同じ魂を持つ二人は、魂の深い結びつきを感じる。
このような二人のことをツインレイという概念です。
二人の出逢う運命の時代、最後の課題である『愛について』を学ぶことを思い出すかのように、人生の後半に引き寄せ合うようにお互いが導かれます。
本物のツインレイは、愛について学びの関係性で成り立ち、お互い唯一無二の存在と気づかされます。
一度出会ってしまったら最後と言われるように、お互いが唯一無二の存在と気づくことになり、現世、決して切れることがないご縁になります。
何度離れても、不思議な力が働くかのようにお互いが導かれることになります。
そして二人は、現世で行なう使命へと向かうことになるのが、本物の魂の片割れ「ツインレイ」です。
ツインレイの誤解と思い込みとは
人は誰しも、生まれてから幼少期のうちに、すでに「誤解」や「思い込み」という経験をしているものです。
些細な言葉の行き違いや、態度のズレによって、知らず知らずのうちに相手を誤解してしまうことは、日常の中でよく起こります。
魂の成長(磨き)は、生まれた瞬間からすでに始まっているとするならば、幼い頃の悪意のないすれ違いや痛みさえも、その人にとっての「学びのはじまり」だったのかもしれません。
それらは、やがてひとりの人間を形づくる重要な土台となってる、、、そう感じませんか?
しかし、ツインレイの関係においては、こうした誤解や思い込みは単なるすれ違いではありません。
ツインレイのサイレント期間の始まりの原因は、多くの場合、誤解と思い込みから始まります。
私の場合、サイレントの原因を作り出したのは、私がミスリードすなわち相手を誤った方向に導いてしまったのが大きな原因です。
ですがこのような体験は、魂があらかじめ計画してきた流れの中に組み込まれた「物語」であることが、本物のツインレイとの出会いでは腑に落とせる瞬間が必ず訪れます。
誤解や思い込みが生じないとサイレント期間は訪れません。
したがって自己統合も途絶えることになる為、ミスリードした自分を許し受け入れ、お互いが本物のツインレイであればその出来事こそが魂の道に沿ってる証となります。
もう少し、私の「誤解と思い込み」の瞬間について詳しくお話しします。(※尚、どのような誤解されたのかについては、ここではあえて触れません。)
私は、伝えるべき重要なことほど、事前に頭の中で整理してから言葉を選ぶ傾向があります。
けれど本質的には、コミュニケーションが得意ではなく、私の意図とはまったく違う受け取り方をお相手にさせてしまったのです。
その誤解は、お相手の表情や声のトーン、言葉のニュアンスから瞬時に伝わってきました。
「勘違いされている」と、はっきりわかったのです。
それでも、私はその誤解を訂正することも、確かめることもできませんでした。
むしろそれを口にしてしまったら、もっと相手を傷つけてしまうのではないかという恐れに支配され、言葉を飲み込んでしまったのです。
けれど、そのときの私は、それが重大なミスリードだとは気づいていませんでした。
結果として誤解を与えてしまい、それがサイレント期間へと繋がるきっかけとなったのです。
本物のツインレイでは、こうした訂正する場面や誤解を解くための行動が、意図的に封じ込められる場面に遭遇します。
上記の私の説明の『「勘違いされている」と、はっきりわかったのです。それでも、私はその誤解を訂正することも、確かめることもできませんでした。』という瞬間ですが、これは単なる気のせいではなく、ツインレイの関係に特有の“目に見えない力”が介入している瞬間かもしれません。
次に、その不思議な宇宙の介入について詳しく見ていきましょう。
サイレントの前に起こる誤解と思い込みには、不思議な宇宙の介入するとき
サイレント期間の始まりも、偶然起こったことではなく既に決められていたいこと。
あなたは「そこで何を学ぶか」という課題が、二人には用意されています。
あなたも感じていませんか?
「もし、あの出来事が無ければサイレント期間は無かった」と思ったことはありませんか?
それは一見すると、苦痛に感じる出来事だったとしても、二人が避けることができない出来事であり課題と考えられます。
多くの場合、それはサイレント期間という形で深く内面を見つめ、「過去の癒やし・陰も陽受け入れる・そして手放す」ことを行います。
この時間は、決して二人で学ぶ時間ではなく、それぞれが一人で魂の課題に向き合う機会を与えられます。
これは二人共にある課題のひとつ「思い込みの手放し」が含まれます。
ツインレイの関係では、自分の意志とは思えないほど、言葉や行動にブレーキがかかることがあります。
- 「今まではこういうとき、必ず言っていた」
- 「ここで話しておかないと後悔する」
そう頭では理解しているのに、なぜか今回は「言ってはいけない」と判断させられる。
それはまるで、見えない何かに止められているような不思議な感覚で、あとになって振り返ると、そこに宇宙の意図やハイヤーセルフの采配があったと気づくのです。
このようなことは、多くのツインレイが、「目に見えない宇宙の介入」を体験することだと考えてます。
そして、その時に「誤解と思い込み」による二人の関係にズレが生じ、サイレントに入る切っ掛けとなります。
宇宙の介入とは、自身のハイヤーセルフと、自然とチャネリングしている状態になっていると考えています。
ツインレイ以外の相手とのやり取りでも、このような現象は直感として働き「言わないほうが良い」と考えることもあります。
しかし、ツインレイの場合は、言わなければならないような重要な場面でこうした介入が起こることが特徴です。
【言葉にできなくなる不思議な沈黙】
ツインレイのサイレント期間には、突然「本当に言いたいことを言えなくなる」という現象が起こります。これは単なるコミュニケーションの不具合ではなく、宇宙や魂レベルでの深い調整の一環です。
特に、本物のツインレイに出会っていると確信できる方で、もし偽ツインレイに出会った経験がある場合、偽ツインレイには「ツインレイではないか?」という話をしたことがあるけど、本物のツインレイの場合は、サイレントが終わらない限り確かめることができないのです。
この沈黙は、互いに「本当の自分」と向き合い、不要な執着や誤解を手放すための試練として与えられています。
表面上の会話が途絶えても、エネルギーや感覚、直感的なメッセージで交流が続いているのです。
お互いが相手を傷つけたくないという恐れから、言葉を選びすぎたり、あえて沈黙を選ぶ場合もあります。これも魂の成長のための必要なプロセスです。
ちなみに、偽ツインレイとの関係でも重要な場面では、沈黙を選ばれることがあります。
それは私が体験したカルマの解消の場面では、「沈黙」といったことが起こります。
すでに計画された「物語」としてのサイレント期間は偶然ではなく、魂同士がこの課題をクリアするためにあらかじめ設計した物語の一部です。
ここまでの「不思議な宇宙の介入」の話が腑に落ちることで、思い込みからの苦しみから解放されることになります。
思い込みの原因は、すべてが自分自身が原因となったり、相手による強がりなどから嘯かれる原因を体験されることになります。
しかし、特に多いのが、第三者の存在による「嘘の情報」それは嘯かれる原因が多く体験されることになります。
思い込みの原因は、第三者の言葉を疑うことで真実が見えてくる
ツインレイの関係において起こる「誤解」と「思い込み」は、決して当人同士の内側だけで完結するものではありません。
むしろ、第三者(カルマの人物・周囲の人間・家族・職場の人間)の言葉や嘘、意図的な操作、嫉妬などがが切っ掛けとなって、二人の関係がねじれてしまうことが少なくありません。
◾️なぜツインレイは第三者の「嘘」や「情報」が影響するのか?
ツインレイの関係は、極めて繊細で感受性の高い繋がりだからこそ、外部からの影響にとても弱い面もあります。
- 誰かが「あの人は〇〇だよ」と言った
- 誰かが相手に「〇〇な人間だよ」と吹き込んだ
- 上司や友人、家族の言葉で関係が揺れた
- 本人は口を閉ざし、真実を「嘯き」、誤解が深まった
それらの「嘘」や「偏った見方」が、あたかも真実かのようにふたりの間に入り込み、まだ未熟な魂は、その言葉を信じてしまうんです。
ツインレイの関係において、「誤解」や「思い込み」は避けて通れない通過点です。
その中でも特に根深いのが、第三者による言葉や情報によって植えつけられる思い込みです。
たとえば第三者により
- 「あの人はあなたに興味がないと思うよ」
- 「あの人にはもう別のパートナーがいるらしい」
- 「やめたほうがいいよ、あなたが傷つくだけ」
こうした「よかれと思って言われた言葉」や「噂」が、本人の判断よりも先に心に入り込み、自分の感覚を信じることを迷わせてしまうのです。
そして、いつの間にかその言葉を「事実」と思い込み、自分の魂が感じていたことを「無かったことに」にしようとします。
普通の恋愛ならば、自分自身もなにも疑いもなく受け入れることでしょう。
それが違和感として感じてたりするのがツインレイです。
しかし、ここで大切なのは
- その言葉は「誰が」「どんな意図で」言ったのか?
- その言葉を聞いた自分は、なぜ「そうかもしれない」と思ったのか?
ということを、自分自身で一度問い直すことです。
そうすることで
- 第三者の投影だった
- 第三者の嫉妬だった
- 第三者によりただの誤解だった
そんな第三者の言葉を信じたり、自分自身の「思い込み」だったことに、少しずつ気づきはじめます。
つまり、思い込みを手放すためには、第三者の言葉を鵜呑みにせず、疑ってみることが必要なのです。
それは、相手を否定することではなく、自分の真実を取り戻す行為でもあります。
そして本物のツインレイであれば、その“取り戻した真実”が、時間を超えて相手の魂と再び響き合う日が必ず来ます。
なぜなら魂は、嘘に騙されても、真実を忘れることはないからです。
ちなみに、私もこの第三者の「あの人は既婚者だよ」という言葉で、信じ込み思い込みが生じ「嘘」を見抜くまで、その言葉を排除できないまま「怖い・恐怖心」といったことを感じながら過ごしました。
ですから、第三者の存在による「思い込み」の原因は、必ず二人に起こる出来事であり、それこそが試練の一つとなります。
最後に
思い込みの背景には、「もしそうだったらどうしよう」という恐れや不安が、静かに隠れていることがあります。
- 本当は信じたいのに、もし傷ついたら…
- 本当は近づきたいのに、もし拒絶されたら…
そうやって、自分の直感や魂の感覚を、いつの間にか否定してしまうこともあります。
でも、その恐れを感じるあなたも、疑うあなたも、すべてがあなた自身の一部です。
大切なのは、誰かの言葉や過去の経験に流されるのではなく、違和感を感じたら「自分の感じた」その直感を信じてみることが大切です。
だからこそ──
それは本当に真実なのか?
それとも「思い込み」なのか?
どうか一度、静かに深く、あなた自身の中で問いかけてみてください。
きっと、その中にあなたしかない答えが見えてくるはずです。
ツインレイの試練は、最初から魂の成長のために緻密に組まれたストーリーの一部です。
だからこそ、あなたの人生に関わるすべての人々は、まるで役者のようにその物語を彩る存在だと捉えられます。
そんな視点で見つめることで、心のざわつきが和らぎ、少しずつ穏やかな気持ちが戻ってくることでしょう。
あなたの魂に、どうか安らぎと光が満ちますように。
下記は、ツインレイを悩ますカルマと第三者の話の記事です。
『【ツインレイ カルマの解消】カルマや第三者の攻撃はなぜ現れるのか?対処方法はあるのか?』の記事はコチラ

少し運営者の情報をお伝えしておきます。
- 2020年頃から開運/ソウルメイト・ツインレイの分析日記をつけ始める。
2017年頃からWebの勉強をした際に身についた分析思考が元にあり、開運やソウルメイト・ツインレイ等といった事が「本当にそんなことがあるのか?」といった疑問を抱き、自分自身で確かめるようになる。
- アラフィフ50代前半
- 本物ツインレイに出会ってからお寺の後継ぎで戦死した祖父が気になる享年20歳。
- 20代から悟りについて気になり生き方や人間性について注意深くなる。
- 20歳頃からゲン担ぎなどに振れる傾向があり、現在は同一の神社は年間でも10回程は行くようになり神棚も祀り日課となる。
- 25歳以降人生の節目辺りでUFOを見るようになる全4回。いずれも人生が変わる節目に見る。終了の合図を教えるかのように現れてるのではないか?と最近は感じる。
- 30代の時TVが死ぬほど要らないと感じており地デジ化と共に捨てる。TV番組の時間が自分の時間管理が構成されていることに気づく
- 断捨離は2017年辺りでスーツケース1つになるくらい捨てたが、最近、仕事と勉強で物が増えてる気がする。
- 本物のツインレイに出会ってから共感力が高すぎる事に気づく、その傾向は前々から自覚していたが最近酷くなる。